むかし刈谷市(かりやし)に城(しろ)と城下町(じょうかまち)があった?
「じょうかまち」ってなあに?
むかしむかし、えらい人(おとのさま)がすんでいた
「おしろ」がありました。
おしろのまわりには、おしごとをする ぶし(けらい)や、
おみせをひらく しょうにん(おみせの人)がすんでいて、
みんなでくらしていたんだよ。
そのおしろのまわりのまちのことを「じょうかまち」っていうんだ!
①かりやじょうって なあに?
むかしむかし、「かりや」という まちには
おとのさま(えらい人)がすんでいた おしろ=かりやじょう があったんだよ。
このおしろを つくったのは、みずのただまさ っていう
とっても つよいぶしのおじいさん。
この人は、とくがわいえやす っていう、
のちの将軍(しょうぐん)のおかあさんの おとうさんなんだよ!
すごいでしょ?✨
② おしろのまわりには なにがあったの?
おしろのまわりには、
- おとのさまをまもる「けらい(ぶし)」のおうち
- おみせのひとや ものをつくる人たちのまち(しょうにん・しょくにん)
- おまいりする おてらや じんじゃ
が あって、たくさんの人が いっしょにくらしていたの。
このまちのことを「じょうかまち」っていうんだよ
③ いまのかりやには おしろあるの?
いまは ほんもののおしろは のこっていないんだけど…
「きじょうこうえん」っていう こうえんがあって、
いしがき や ほり(みずのおほり)も すこし みることができるんだ
みんなが おさんぽしたり、れきしを まなべる ばしょになっているんだよ。
